LED導入事例

台数は同じでも、消費電力は82%削減

埼玉県にある県営公園にLED街灯を導入した事例をご紹介します。こちらの公園は、芝生の広場や、松やコナラの林を擁する16.5ヘクタールの広大な敷地です。東京ドームの敷地面積が4.7ヘクタールですから、約3.5個ぶんですね。従来は、水銀灯を使った照明をご利用でしたが、全面的にLED化を実施されました。

導入経緯

夜間も解放する公園は、
消費電力の高さがネックに

夜間に閉門する公園は沢山あります。例えば、東京都新宿区の新宿御苑は16時30分以降は完全に立ち入ることができません。そのため、園内の散策路に照明設備はほとんどなく、「桜の季節だけ夜間解放しよう!」という企画は、防犯上の問題から実行することはできません。 こちらの公園も、かつては夜間立ち入り禁止でした。しかし、2003年に運営が市から県に変わり、夜間の入園が制限されないようになりました。桜の名所としても有名な公園ですので、これは市民の方も嬉しいことでしょう。しかし、夜間も解放するのであれば明るい照明は必須ですし、消費電力もネックとなってきます。

照明計画

同じ台数で、すべての照明をLEDに

16.5ヘクタールの公園すべてに明かりを供給するため、遊歩道には81本のポール灯、広場には投光器6台を使用していました。 ポール灯には、電源が内蔵されているタイプの照明を導入いたしました。ワット数が大きい場合は電源を外付けにすることもありますが、水銀灯150W相当の場合は基本的に内臓タイプです。 投光器は、既存のポールを使用し、照明器具部分のみ交換しました。設置作業も一日で終わりますので、その日のうちにご利用になれます。

設置の際に気をつけたこと

公園に適した、死角のない明るさで安全に

一言で屋外用照明と言っても、道路、公園、駐車場、トイレ周辺など、場所によって必要とされる明るさは異なります。この明るさは、(社)日本防犯設備協会が照度基準を設けていますし、警察庁も「安全・安心まちづくり推進要綱」に照度基準をまとめています。
公園には、植え込みや大木などの樹木が多く暗闇ができやすいことから、3lx以上が推奨されています。防犯上、物陰や死角ができないよう十分な明るさとなるよう、照度調査を行いながら設置しました。

効果

消費電力を82%削減

既存の水銀灯照明では、合計22,850Wの消費電力でした。 これを、全面的にLED化することによって、消費電力は4,116Wに。約82%の削減です。これがどれくらい凄いことか計算してみましょう。 例えば、夕方18時から朝5時までの11時間点灯したとして、一ヶ月の使用時間は330時間です。全国の電気料金の平均は1kWhあたり22円と言われているので、水銀灯の一ヶ月の電気代は約165,890円です。これが、約29,880円になります。(※あくまでも全国の電気料金の平均から割り出した一例です)

こんな方、こんなお悩みをお持ちの方におすすめ!

  • 消費電力を大幅に下げたい
  • LED特有の眩しさがないものが欲しい
  • 均一の明るさが保てるLEDを探している
  • スポーツ施設に強い企業を探している